不登校、本人が望むまでは学校に行かなくていいです

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本人が望むまで学校にいかなくていい

学校が始まる頃になると小児科ではこんな相談が増えます。 「2学期から学校に行けるように 体調をよくしてください」 まっさんはこう答えます。 「行ける状態でないのに行くと悪化します。 行くのは本人自身が行ける体調と判断してから」 「本人が望むまでは学校に行かなくていいです」

学校に行かなくていい理由を説明します。

子どもにとって“学校は本当は絶対行きたい場所”だからです。 行けるようになったら必ず自分で行きます。 行けないのには必ずワケがあります。

不登校は一番わかりやすい、 こどもからの「助けて!」のサインです。

体調が悪くて行けない時はもちろん 行かない、と決めた子は、 よく自分で自分を守る判断ができた、 と成長をむしろ喜んでもいいかもしれません。 (学校に行くために 生まれたわけではないですからねー。 義務教育は、大人が子どもに教育を与える義務であって 子どもにあるのは教育を受ける権利ですしね) 「いけない時間が長くなるほど行きにくくなってしまう!」 そのご心配は最もです。 その通りでもあります。 でも、無理して行くと、 もっとひどい状態になって再発します。 例えば体調が悪いのに行くと 対人トラブルが増えたり、 倒れたり、できないことが多くて 自尊心がすり減ったり折れたり やっぱり、あまりいいことないんです。。。 まず、子どもの行けない辛さを受け入れるのが一番大事です。 学校に行けなくなる理由で多いもの ・起立性調節障害(自律神経失調症) ・生活リズムの乱れ(睡眠不足、ゲーム・インターネット障害) ・栄養不足(栄養の偏りによる体調不良) ・本人の発達障害 ・先生や学友の発達障害 ・家族からの期待への無理の積み重ね(学業・習い事) これらの理由が複雑に絡まっていることもよくあるので、 まずは解決しやすい身体の理由からなんとかすると 本人の本来の力が戻ってくることも多いです。 心や発達の問題が絡んでいるとき、 対人トラブルがあるときはやっかいですが、 本人の生活習慣が整って 体力がついてくると 捉え方がポジティブになったり どうやって良くなろう、と考える余裕が出てくるので やれることからやりながら 学校に登校するか考えるのは 一番最後で大丈夫。

できるだけ自律神経にいい生活をしてください。

・朝は光を浴びて、夜は光を浴びない。 ・1日30分程度は動ける時に外を散歩する ・家では下半身中心の筋トレか家事をする ・野菜とタンパク質は十分に摂る。 ・寝られないときは、スマホじゃなくて教科書を手にとる (嫌いな教科の教科書ほど眠りを誘います) ・寝室にスマホを持ち込まない (電源を切っていても睡眠障害につながります。) 学校に行くのを頑張るのではなくて いい生活習慣を整えるのが最優先です! 焦らないで!!