発達障害じゃない?
色んな人と話していると
最近はトラブルがあると、すぐ
”発達障害じゃない?” ”あの人発達障害だから”
って言っているの耳にしますね。
本当にそれ、
全部発達障害(神経発達症)のせいでしょうか?
(※ 発達障害が全く関係ないトラブルも多数あって、間違われているケースも多くありますが、今回は発達障害の人に対して周りが困っている場合のみに絞ります。)
まっさん、それは安易すぎると思うんです。
例えば、ADHDの特徴で時間が守れないって
ありますが、まっさんはADHDで当事者なので、小学校低学年までの子ならともかく、それ以上の人で時間が守れないのは人間性の影響の方も大きい気がします。
確かにADHDは時間を守るのかなり大変です。
ADHDのまっさんも、次々気になることが出たり、見積りがあまくて困ることもしばしば。
失敗経験も大量にあります。
でも、絶対遅れてはいけないと思っていれば、5分前集合の気持ちでは遅れてしまう失敗経験を重ねたから、遅れると相手に迷惑をかけるような約束の時や初回の仕事の時には、1時間前に到着できるスケジュールで行くんです。
予定を、絶対に無くさない大きさのデバイス(大きいIPAD)にその場で全部書き込んであります。
結果、今は多分平均よりも時間を守れる人に変化しました。
約束を守ることへの優先順位の問題でしょうね……。
まっさん、かなりの不注意です。衝動性も高いです。
生来のものなので直りません。
自宅では惨憺たるものです……
例えば、子どもと自分の弁当を作ると、自分の分は必ず忘れて出かける、
でも毎回作る、そして忘れる……。
夕方に少し臭いがあるような弁当を食べるはめになる……。
道などで、マナー違反の人なんかに、向こうから理不尽にイキられたり
クラクションを鳴らされたりすると、瞬間的に怒りが湧いたりします。
でも、医療の現場でそれは患者さんの命に関わったり
訴訟につながるので、急いでいても忙しくても
ちゃんとしてる看護師さんや事務の方に
ダブルチェック・トリプルチェック必ず受けて、緊急時でチェックが受けられない想定がある間違いやすい流れの部分には、事前にチェックかけてシステム変えて準備しました。
(だから、今では医療の場では他の人よりミスがむしろ少ないくらいです。仕事が早いと言われたり!大幅なやり直しやトラブルが少ないのでだと思いますが)
アンガーマネジメントもすっごい勉強して訓練しました。怒る医者には、スタッフの人は気軽に指摘してくれなくなるから。不注意や衝動性が高い人間のミスを指摘してもらえない、情報を入れてくれなくなるって致命的なので。
病院はミス潰しのために必ず確認するシステムはあるのですが、誰でも怒られるのは嫌なので、確認のハードルが上がってしまいます。
なので、そんなことまで確認してくれなくても、という小さい連絡も全部、御礼を言って返していたら、却って相手が対応まで作ってから実行前の確認の形で連絡を入れてくれるようになり、周りからどんどんちょっとした気づきや情報も集めて教えてくれるようになりました。
この成功体験と習慣化で衝動性はかなりコントロールできるようになりました。
ADHDは自分の思いをどんどん話してしまいがちですが、ADHDを自覚してから傾聴も本を何冊も読んでトレーニングしたら、クレームでさえも、傾聴の対応ができるようになって、ほとんどの相手が納得して帰られるようになったんですよね。
先生のところにくると患者さんは笑顔でみんな帰るよね、
と仕事仲間からいつも言われていました。
自覚のあるASDのお医者さんで
疲れて気が抜けるとすごい特徴が出てしまうけれど、出たら指摘して、と周りに言っておいてスタッフや奥様から特徴出てるよ、と指摘を受けることで、かえって周りから愛され頼られている方を知っています。
だから、思うんです。
発達特性自体は直らないけど、それを発達障害にするかは
人間性や過ごしてきた環境次第の部分も大きいのではないのかな、と。
周りが変わってくれないと嘆くより、自分の方のシステムを変える、人間性を育てるのが一番早い!
人間性の育て方は、どんな発達特性でも
結構、画一だから多分人間性育てが一番ラクです。
(でも人間性が育って職業上は困らなくなったのは、まっさんの場合は周りが優しい人が多くて2次障害をおこさない環境のおかげだったのがかなり大きい、運が良かったっては思いますけどね……。)
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