それ、本当に怠け? 副題『原爆ぶらぶら病』というレッテルと、今の子どもたち

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もうすぐ終戦記念日ですね。  まっさんは、子ども達やご家族が怠けと思われて 追いつめられるのをよくみる現場にいますので、 終戦記念日が近づくたび、思い出す病気があります。 今の子ども達の姿と、あまりに似ているから… 原爆ぶらぶら病です。 原爆のあと、町には被爆後にぶらぶらして働かない人があふれたんですって。 見た目はどこも怪我もしていなくて、病院にいっても悪いところがない、と言われる。 食事は食べるのに、仕事もせずに毎日家にごろごろしている。 仲間や家族から怠けもののレッテルを貼られ、「原爆ぶらぶら病」という呼び名までついた。 (参照 https://ja.wikipedia.org/wiki/原爆ぶらぶら病) でも、実態は、当時の検査(診察)ではわからなかっただけで、 全身倦怠感、易疲労感を中心とした症候群である「慢性放射能症」、「慢性原子爆弾症」 (https://ja.wikipedia.org/wiki/原爆ぶらぶら病から引用)と症状が一致していて、 白血病や再生不良性貧血、内臓障害、組織障害、内分泌障害などが起こっていた。 結果、体中の痛み、やる気のなさ、疲れやすさ、下痢などのわかりにくい症状となり 神経科や精神科でノイローゼと診断された方も多数いた。 ……不登校の子たちの環境とそっくりなんですよね。 まっさんにも似た経験があります。 2人目の妊娠中、どうやってもやる気がでず、 産休の時に、子ども連れて実家に帰って、子どもの面倒も見ずにごろごろ。 1日中TVの前で食事だけはきっちりとる。 1人目の時に切迫流早産で絶対安静だったから、最初は優しかった母も 当時2歳の長女みながら、実家の自営業の店を切り盛りする生活に 疲れてきたようで、大事にしてていいよ、という頻度が徐々に減り、 溜息をつかれながら、無言で食事を運んで、お皿を洗う音も大きくなっていく。 母の当然のいらだちを感じて辛くて、きつくなっていく目が怖かった。 でも妊娠の経過も安定しているのになぜか自分の食べたお皿洗いすらやる気になれなくて。 この動けなさ、出産翌日から、突然回復。 産後、里帰りした私が、長女を見ながらてきぱき家事したり動くようになってて 母が目を丸くしたくらい。 この劇的変化からは、おそらく動けなかったのは多分、性ホルモンバランスのせい。 出産前後で劇的にホルモンが変わるから。 気合では動けない、周りからは全くわからない状態の不調って絶対にあるんだって。 調子の悪さは本人にしかわからないものだって思い知りました。 子どもが不調の時、多くの子では波があります。 元気な日と全くダメな日。 遊びはできるのに勉強はやらない、とか。 夜更かししてゲームスマホみて朝起きられないとか。 周りからみてたら怠けにしかみえない行動、結構ある。 でも、もし、それは自律神経失調や睡眠障害や慢性疲労のせいなんだとしたら? 溜息ついたり、厳しくするだけでは、きっとよくならないんです。 「どうして!?」と怒ったり、イライラしたり、厳しくする前に、 「もしかして、身体の問題かもしれない」と一歩たちどまってみませんか。   「怠けているんじゃないか」と感じたら、ひとりで悩まずに。 どこかに“身体の不調”や“見えない疲れ”があるのかもしれません。

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